心温まる話

6月16日(土)に、以下のメールが学校に届きました。

生徒本人に確認をしたところ、「当たり前のことをやっただけなのに……」と。

当たり前のことのようにこうした行動をとれる生徒がいることは蔵工の誇りです。

おそらく、こんないい話、あんないい話を生徒たちはたくさん持っていることでしょう。機会がありましたらこれからも紹介をしていきたいと思います。

 

このメールを送っていただいた「通りがかりの通報者」さん、そして、「予備の傘があるから使って」と声をかけてくださりました女性の方もとても素敵な方だと思います。

お二人にも、感謝!

 

 

【 メールタイトル:剣士に感謝! 】

 

突然のメール、失礼します。

 

当方、錦糸町に務める会社員ですが、

今朝ほどの貴校の生徒さんの行動につきお知らせ致します。

 

当方、夜勤を終えての帰路、墨田区の錦糸公園での出来事です。

見ると、若い男性が倒れていて、嘔吐し意識の無い状態。

自転車走行中に転倒したようです。

傍に竹刀を携えた高校生が居り、「どうかしましたか?」と尋ねました。

雨の中、その高校生は傘をさしておりません。

「あ、これが自分の傘です。今、通報に行こうと・・・。」

高校生は、自分の傘を倒れた男性の為に使って、ずぶ濡れの状態でした。

 

当方、「携帯で救急車呼ぶよ」と声をかけると、

高校生は「ありがとうございます」の返事。

 

通りがかりの若い女性もその様子を察したのか、

「私、予備の傘あるから、これを使って!」との一言。

 

「あなたはこれから?」と尋ねたところ、

「はい、試合です」とのこと。

「ありがとう。じゃあ、あとは自分が。頑張ってな!」と言うと、

「はい!」と爽やかな返事をくれました。

「名前を聞いていい?」の質問に、

「蔵前工業の●●●です。」と応えてくれました。

 

ほどなく救急車が到着、救急隊員の処置で、

倒れていた男性の意識も回復したようでしたので、

当方もその場を離れました。

 

昨今、他人のことには無関心、とか言われますが、

●●●さんの行動は、子を持つ親のひとりとして、

感心させるものがありました。

本人はもとより、ご両親・学校教職員のみなさん・剣道の指導者の方々・・・

きっと良い環境の下で育ったのだろうな、と。

 

                       通りがかりの通報者より